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バーン・アフター・リーディング

 うむむむむ……ブラピの筋肉バカぶり(しかしIT関係は意外におリコウさん)やら、フランシス・マクドーマンドの宮本信子ぶりやら、ロス先生の暑苦しい色男ぶりやら、ティルダ・スウィントンのタカビーぶりやら、ジョンマルの生真面目なボケっぷりやら……個々の役者の魅力は十二分に活かされていたと思うのですが、いかんせん、物語が面白くない。役者大好き、群像劇大好き、ごちゃごちゃ複雑なプロット大好きの私にとっては大いにツボな作風のはずなのに……。複雑なドタバタが見事に収束していく秀作がこの10年くらいの間にたくさん作られてしまったので、今さらこの程度の筋書きには感心できないのよね。
 あて書きされたのなら役者がイキイキしてるのは当然。むしろあて書きじゃなく、イメージの違う役者を使ったほうが意外な面白さが出たんじゃないかな(もちろん、大コケのリスクもありますが)。コーエン兄弟、そろそろ枯渇してきたか?!

Posted by 倉島穂高 on 2009/04/30 with 映画生活

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